多肉植物

夏に雨ざらしの花壇に挿しておいた多肉植物は秋を迎えてこうなりました、の巻

地植え 多肉 秋麗

6月に引っ越した際に、カットした多肉植物の残りを花壇にばらまいておきました。多肉植物には適さない環境で、果たしてどれだけ秋まで生き残ることができたでしょうか。

雨ざらしの花壇に地植え

形の悪い挿し木や残った葉っぱなどを、捨てるのもかわいそうなので、花壇の一角にバラバラとまいておきました。雨ざらしなので蒸れやすく、多肉植物には厳しい環境です。

多肉

こんな感じです。まあダメならダメでいいか、と。

そして夏が終わり、9月下旬・・・。

秋麗

セダム・ゴールドビューティーが花壇を覆い尽くしています。秋麗は大きいので上に顔を出せていますが、ほかの小さいのはセダムの下に埋もれています。

地植え 虹の玉

虹の玉もセダムや雑草の上に顔を出して日差しを浴びようとしています。要するに徒長。

姫秋麗

これは姫秋麗だと思いますが、水を吸いすぎてブクブクな感じですね。

虹の玉

虹の玉とレフレクサム。レフレクサムはどちらかというと上に伸びるので、虹の玉も徒長しないで日を浴びることができています。

朧月

丈夫な朧月は、どこでも平気なんじゃないかという感じがします。まわりの雑草をむしっていたら土がはねてしまって汚くてすみません。

その他、このような状態でも元気に成長していたのは、カランコエ・胡蝶の舞、子持ち蓮華などです。

意外だったのがルビーネックレスで、たくさん増えていると思ったのですが、ほとんど植えたときのままであまり根も生えていませんでした。

秋麗

セダムに埋もれた多肉を救い出すため、セダムと雑草を取り除きました。雨続きなので土ごとごそっと取れてしまいます。

小さい多肉の根を見てみると、全体的に根が少ないです。雨ざらしなので根が伸びないようです。冬になる前に時間があったら鉢に移したいと思いますが、うーん、できないかな。

(追記)この多肉花壇の約3年後(2021年)のようすを動画にしました。よかったらご覧ください。

 

鉢に挿した多肉は?

一方、同時に鉢に挿した多肉はどうなったでしょうか。こちらも明暗を分けました。まずは元気なのから。

ファンファーレ

これはファンファーレです。葉っぱが薄い多肉で、わりと水が好きです。こちらではルビーネックレスも根付いて育っています。

多肉

この鉢は誰が移動したのか雨ざらしになっていたようで、多肉バラバラ事件が発生しています。犠牲者は花うらら(エケベリア・プリドニス)です。

プリドニス

葉っぱがきれいにとれて腐っていなかったので、時間がたてば再生するでしょう。

花うらら

すでに子どもができています。ただこの鉢はふだん世話できないので、このまま干からびる恐れもあります。根に土をかぶせておくと安心です。

次は雨の当たらない場所でカラカラになっていた鉢。

多肉植物 

植えたときはこんな感じでした。それが・・・・。

多肉

あらららら。だいぶなくなっていますね。

日陰に移動したり世話ができればいいのですが、現在、諸事情により実家に帰っても庭のことがあまりできません。家族にも頼めないので、完全放置だとどうしても脱落するものが出てきますね。

カット多肉

新しい部屋に持ってきた多肉は、カットのままで2ヶ月半も放置しても大丈夫だったので、夏前にカットせざるを得ない場合は、カットのまま夏越ししたほうがいいのではないか、という気がしました。あまり世話ができない人の場合はとくに。

基本的には夏前にはカットしないのがベターですけどね。必要であればしかたないですね。

マーガレットレッピン

こちらは去年挿したマーガレットレッピンなどの寄せ植え鉢。子どもがだいぶ増えました。蒸れないか心配でしたが大丈夫でした。しっかり根付いているほうが、元気に夏を越せる確率が高くなります。根が少ない状態だとダメージを受けやすいですね。

ではまた。

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