観葉植物

スイカペペロミアを救え!根腐れ気味の観葉植物の植え替えと回復させるコツ、の巻

スイカペペロミア

通販で購入したスイカペペロミア(ペペロミア・サンデルシー)が根腐れ気味だったので植え替えて復活させました。観葉植物を根腐れから救うときのポイントを解説します。


スイカペペロミアの根腐れ

先月通販で購入したスイカペペロミアですが、一緒に購入した植物も含め、水はけの極端に悪い土に植えられていました。

巻いてあるビニール袋に水がたまっている状態で届き、鉢を持ち上げるとずっしり重く、「ずいぶん水はけの悪い土に植えるんだな」と思いました。

スイカペペロミア

1週間ほど様子を見たのですが、水をあげてないのにまったく土が乾きません。これではマズイと思い、鉢から抜いて根を見てみると、いずれも緊急に植え替えが必要な状態でした。

そこで今日は、いち早く回復したスイカペペロミアについて、植え替えとその後の回復経過をお見せします。

 

水はけの悪い土に生えた謎の物体

スイカペペロミアは水はけのよい土を好みます。ところが、スイカペペロミアを鉢から抜いてみると、怪しい何かが生えています・・・。

スイカペペロミア

何でしょう。白いブツブツしたものが付いています。カビというよりキノコの菌糸でしょうか? ひいいいいい。これはまずい。

もしキノコの菌糸だすると、鉢全体に広がり、梅雨の時期にキノコが生えてきて胞子を撒き散らします。

スイカペペロミア

根もこれだけしかありません。腐っているというほどではないものの、あまり健康な色の根ではありません。しかもかなり深植えでした。

プラグ苗を水はけの悪い土に植えて、水をジャンジャンあげていたんでしょう。傾かないように深植えにしてあるのです。

スイカペペロミア

多肉用の土と赤玉土小粒を混ぜた乾きやすい土で植え替えました。菌のついた土を洗い落とすため根洗いしたので、植え替え後も水をあげません。早く土が乾くようにします。

鉢はできるだけ小さい鉢の方がいいです。早く乾くからです。黒い小さな鉢に植えて、倒れやすいので白い陶器鉢に入れて隙間に発泡スチロールを詰めています。深植えにならないように植えたので、土に爪楊枝を刺して支えています。

肥料は入れません。弱っているので、よけいなものは使わないほうがいいです。

水は、ペペロミアの場合は、葉っぱが少し倒れてくるぐらいになってからでも大丈夫です。

 

スイカペペロミアの葉が黒くなる原因

植え替え後、一部の葉が黒くなりました。調べたところ、これは「浮腫」だそうです。蒸散能力を超える量の水を吸ったために、葉の細胞が水で膨れ、亀裂が生じてしまう生理的現象です。

スイカペペロミア 観葉植物

病気ではないのでこのままにしておきます。このような葉を見てくれが悪いからといって切ってしまうと、さらに悪化します。葉が減るということは蒸散量が減るということになるからです。

 

植え替えから約1ヶ月後

植え替え後、よく乾いたら水をあげるようにして、1ヶ月が経過しました。

スイカペペロミア 観葉植物

けっこう水を要求するようになったので、根がどんな感じか見てみました。

スイカペペロミア 観葉植物

健康な白い根がたくさん生えています。よかったよかった。下から新芽も出てきています。

スイカペペロミア 観葉植物

このように粗い土のほうが水を下に通しやすく、根が空気に触れるので根腐れしません。また土が乾きやすいので、水を求めて根が伸びます。

 


さらに植え替え

もう11月なので小さい鉢のままでもいいのですが、抜いてしまったので大きい鉢に植え替えます。今の部屋は暖かく、まだ昼間は25度くらいあるので大丈夫そうです。

気温が低くなると、植物の活動が低下するので土が乾きにくくなります。植え替えは暖かい時期のほうがベターです。

スイカペペロミア 観葉植物

引越しで温度・湿度計が見つからなくなってしまったので、新しく購入しました。

最高・最低湿度が一目でわかるので便利です。タイムセールで安くなっているときに購入しました。

とくに右のカラテア・オルビフォリアのように湿度を好む植物には湿度計は必須です。乾燥すると葉が巻いてしまいます。蒸散を防ぐための現象です。

かといって水やりの頻度を増やすと根腐れします。一般的に、観葉植物が好きなのは空中の湿度です。

では植え替えです。

スイカペペロミア 観葉植物

スイカペペロミアに合っているようなので、前回と同じように赤玉土小粒と多肉用の土で植え替えます。

スイカペペロミア 植え替え

鉢は、できれば一回り大きい鉢にして、少しずつ大きくしていったほうがいいです。

根は鉢の内側に到達するまで外へと伸びていき根鉢を形成するので、急に大きくすると内側に根がない状態になってしまうからです。

この陶器鉢だと少し大きいかもしれないのですが、適当な鉢がないので、発泡スチロールを入れて底上げしました。

スイカペペロミア 植え替え

やや大きめの土を下のほうに敷き、根鉢を崩さないようにして植えます。

普通の草花だったら植え替え後は水をあげるのですが、数日前に水をあげたので省略しました。大きめの鉢にしたので、過湿にならないように水やりします。

スイカペペロミア 観葉植物

完成! 古い葉っぱにまだダメージがあるのですが、とりあえずこれで根腐れからの回復は完了です。

マランタ

同じく根腐れしていたマランタ。新芽が出てきました。

高湿度が好きな植物で、ペペロミアよりも育てるのが難しいため、まだ試行錯誤中です。こちらもあとでレポートしたいと思います。

 

おわりに

前も通販で植物を購入したら、ほとんど根がない、土に挿し木がささっているような状態のものが送られてきたことがあります。

プラグ苗や挿し木を根付く前に売っているんだろうと思いますが、せっかく面白い植物を扱っていても、そういう経験をしてしまうとそのお店ではリピートしずらいですよね。

そのときのお店も今回のお店もめずらしい植物を扱っているので、状態が良ければまた購入したいんですけどね。

ペペロミアなどの丈夫な植物だったら復活可能ですから、根腐れが疑われる場合には、早急に根を調べて、植え替えてあげてください。

ではまた。

この記事をシェアする

最後までお読みいただきありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

ブログ村のガーデニングブログランキングに参加しています。応援クリックお願いいたします!


Previous Post Next Post

You Might Also Like