観葉植物

観葉植物のハダニと根腐れ。見切り品のカラテア・マコヤナを購入しました、の巻

カラテア・マコヤナ

先日、見切り品のカラテア・マコヤナを購入してきました。見切り品の観葉植物を購入するときは、ハダニや根腐れなどに注意が必要です。観葉植物の再生のコツとカラテアの育て方について解説します。


売れ残ったカラテア・マコヤナ

先日、ちょっと遠くのホームセンターに行ったところ、前から欲しかったマコヤナが安くなっていました。定価848円だったものが300円。

見切り品のマコヤナ

全体に葉が傷んでみすぼらしい感じ。葉先は痛み、ちぎれていますが、新葉が出ています。迷った結果、家に連れて帰ることにしました。5月初旬に入荷したと札に書いてあったので、ホームセンターに6ヶ月もいたことになります。ある意味、丈夫ですね・・・。

しかし家に帰って、明るい場所で葉の裏をよーく見てみると・・・。

いました。

びっしりと。

ハダニが。

 

トラブルその1 ハダニ

葉の裏でうごめく白い粉のようなもの、それがハダニです。駆除しないと他の植物に広がってしまいます。

雨のかからない風通しの悪い観葉植物コーナーに長いこと置かれていた植物は、ハダニがついている可能性があります。よく観察して発見したら駆除しましょう。というか、買う前によく見ましょう・・・。

駆除には薬を使う方法もありますが、室内に置く観葉植物なので、できれば使いたくありませんね。

 

水で洗い落とす

そのような場合には、まず水で洗い落とします。鉢を逆さに持って、水を葉裏を中心に勢いよくあてます。

やさしく霧吹きでシュッシュぐらいでは取れませんから、ジャージャーと水をあてて、ハダニをこすって洗い流します。水流はシャワーのほうがいいです。

マコヤナのように丈夫な葉の場合には、葉を手でこするとさらによいです。洗ったらティッシュペーパーなどで葉をよく拭きます。とりあえず、これだけでもだいぶきれいになります。

 

おしゃれ着用洗剤が効く?

ハダニに効く「粘着くん」という商品があります。成分はデンプンが5%、水と界面活性剤が95%です。

デンプンの粘着作用を利用してハダニを殺す薬剤とうたわれていますが、界面活性剤そのものに気門を封鎖して虫を殺す作用があるので、それも効くのでしょう。

とすると、台所用洗剤(界面活性剤)を水に薄めたものでも効きそうなのですが、葉っぱに悪影響があるとイヤですね。でもハダニを殲滅させるには、洗い流すだけでは少し心配。

そこで思い出したのが「リーフクリン」という商品です。「葉の汚れを落とし、自然なツヤを取り戻す」とうたう商品ですが、成分は非イオン系界面活性剤と油です。非イオン系界面活性剤は観葉植物にも害が少ない、ということになりますね。

たいていの家にある非イオン系界面活性剤はというと、おしゃれ着用洗剤です。

ということで「エマール」を霧吹きにほんの少し入れて水で薄め、鉢を逆さに持って全体にたっぷりかけてみました。その後、きれいな水でよく洗い流して、葉をよく吹きます。

こんなのでハダニが死ぬのか? 信じるかどうかはあなた次第!

鉢の大きさや葉の形状によってはできないものもあると思います。試してみる方は、自己責任でお願いします(笑)。

見た感じハダニはいなくなったのですが、卵は死なないらしいので、ときどき葉を水で洗うようにして再発を予防します。

それでもダメならこれしかないですね。

 

トラブルその2 根腐れ

見切り品は根腐れしているものがほとんどなので、根のチェックをしてみます。

カラテア マコヤナ

買ってきてから2週間ほどたっているので、外側に白い新しい根が出てきていますが、内側の根が根腐れしています。

また、土ではなくココヤシファイバーとココピートのミックスみたいなものに植えられています。ヤシガラ再生品100%というのは初めて見ました。ココヤシの繊維がそのまま入っています。

ココピートは、カラカラに乾くと水をはじく、水をしっかり含むと非常に乾きにくい、という欠点があります。またもう一つの懸念は、有機質なので腐食するということです。

以前は「観葉植物の土にコバエがわく」というのを聞いて、土に虫がわくなんてそんなことあるのかな、と思っていたのですが、こういう土に植えられた観葉植物だと、水やりの仕方によってはあるかもしれませんね。

水やりが頻繁でなければ特に問題はないかもしれませんが、根腐れしているので排水性を改善するため植え替えます。

植え替えはできれば暖かい時期がいいのですが、まだ夜間の最低室温が15度くらいなので大丈夫でしょう。15度以下になる場合は無理して植え替えないほうがいいです。

土は赤玉土と多肉用の土をブレンドしました。通気性・排水性が向上したはずです。保水性もほどほどにあります。

カラテア・マコヤナの根

黒くなった根は根腐れ気味です。ランやアロエの根に似ています。根に保水性があり、水やりが多すぎると腐ってしまいます。

根元に大きなイモが形成されています。こういうのがあるから丈夫なんですね。

外側がズルッと取れてしまう根は腐っているので取り除きます。

カラテア マコヤナ

鉢は大きくせず、買ってきたときの鉢に植え替えました。健康な根で根鉢が形成されたらまた大きい鉢に植え替えます。

薄汚れてみすぼらしかったのに見違えるようにすてきになりました。エマールの香りがかすかにします(笑)。迷ったけど買ってよかった。

葉先が茶色いのは、ホームセンターに置かれているときに水切れしたのか、あるいは根腐れしているので水があまり吸えてなかったせいか、いずれかだと思います。切ってしまうと葉が減ってしまうので、新葉がたくさん出てきてから切ります。

外国の情報なので日本の水道水でも同じかどうかわからないのですが、カラテアは水道水に含まれる塩素などの影響で葉先が茶色くなるそうです。なので大事なオルビフォリアにはフィルターした水をあげています。

カラテア・オルビフォリア

カラテアは高湿度を好むと言われますが、マコヤナはオルビフォリアほど乾燥が目に見えて影響を与えるようすはありません。マコヤナは湿度にはそこまで気を使わなくていい気がします。

ホームセンターの観葉植物売り場って湿度どれくらいでしょうか。植物があるものの広いのでそれほど高くないと思いますが、そこで6ヶ月も大丈夫なんですから。

湿度が高めの部屋で、あのヤシガラ繊維の土にたっぷり水をやって、さらに葉水をしたら、根は腐る、ココピートはカビる、キノコが生える、虫がわく、そして枯れる、ということになりかねません。

 


おわりに

見切り品コーナーには単純に売れ残っただけのものもありますが、もう再生が難しいものも売られています。購入時には再生できそうかどうか入念にチェックしましょう。

購入後も引き続き元気がないようであれば根腐れが疑われます。通気性・排水性のよい土で植え替えてあげてください。

ではまた。

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