少し前に強めの寒波があり、当地も予報では夜間の気温がマイナス6度となっていましたが、寒くてベランダに出る気になれず、全部出しっぱなしになってしまいました。多肉植物に被害はあったでしょうか。
多肉植物、寒さへの備え
寒波が来る前から、サボテン、ユーフォルビア、カランコエなど、氷点下になると心配なものは、室内に入れていました。
アロエも氷点下を大幅に下回ると葉先にダメージが出ることがあるのですが、大きいのは邪魔なので出しっぱなしになってしまいました。小さいのは弱いので室内に入れています。
このアロエも外に出しっぱなしでしたが、ちょっと葉の先端が黄色いのは寒かったからでしょうか。
東京では少し雪が降ったようですが、うちのほうも夜中に降ったのかな? という程度で、結果として今回は、みんな大丈夫でした。
マンションということもありベランダの実際の気温は4度くらい高いため、氷点下を少し下回った程度だったのだと思います。レデボウリア・ソシアリスだけ、葉先が少し溶けていたので、むしってきれいにしました。
紅葉がきれいな今年の多肉植物
寒い日がときどきあるものの、わりと日照はしっかりある感じなので、今年のベランダ多肉は紅葉が強めな気がします。
エケベリア・ジェイドポイントです。赤いエッジがきれいです。寒さよりも夏の暑さのほうが弱いかもしれません。日光で焦げができます。ホームセンターなどで安く売っているエケベリアです。小さい安いのを買って大きく育てましょう。
引越し前の2018年の寒波の記事にも登場しています。このときはルーフバルコニーがゲレンデのようになるほど雪が降りました。いつ買ったんだろうな。2015年くらいかな。
レティジアです。これは伸びすぎて小さくなってしまった。仕立て直ししたほうがいいんでしょうけど。まあいいや。
クラッスラの紅稚児です。花が咲いていてかわいいです。これは少し水多めのほうがいい感じです。土も多肉用の土ではなく、普通の培養土のほうがいいかもしれません。
赤玉オンリーのプランターにも入っていたのですが、夏に土が乾きすぎてしまうようで、この培養土の鉢のほうが元気です。
売ってる状態だとこんな感じであまりかわいくないけど、花が咲くとかわいいですよ。
これも同じくクラッスラの舞乙女です。これもホームセンターとかで安く売ってるけど、上手く育てるとすてきになりますよ。
これも、わりと水をやったほうが増えると思います。水やらなくても、茎が枯れているように見えても、枯れないけども、やったほうが育つ。
水やりの「多め・少なめ」って主観が入るから、なかなか難しいんですけど・・・。
熊童子さんも何気に葉先が紅葉しています。前に記事にしましたが、水多めにしたら、葉っぱがポロポロ落ちなくなりました。
下のほうの古い葉っぱは、葉先だけでなく表面もうっすら赤くなっています。これまであまり関心を払ったことがなかったので、気づかなかった(笑)。
これね、何株も植えてあるように見えるかもしれませんが、1株なんですよ。枝分かれしてるだけ。植え替えたらもっと大きくなるのかな。
それから増える系エケベリアの女雛(メビナ)。これもホームセンターでちっこいのがお手頃価格で売っています。何しろ増えるからね。左手に子株ができてますよね。
後ろのほうにも小さいのがたくさんできています。右手前のはマーガレット・レッピンです。
マーガレット・レッピンはうっすらピンクになる感じですね。下のほうの子株に水を吸われていて、あまり顔色がよくない。切ったほうがいいかな。
おわりに
今日は比較的暖かいですが、まだ2月ですので寒波に注意しましょう。
また遅い寒波が来ると、一度暖かくなった後なのでダメージを受けやすいです。とくに自分が持っているのではアロエとかですね。
でもだんだん春に近づいてる感じはしますよね。
ではまた〜。
これほしいな〜。斑入りの舞乙女みたいなの。ファンタジー。育てにくいんでしょうか。