何年も前に種まきしたものの、その後植え替えもせずに室内の窓際でほったらかしだったため、あまり成長していなかったアルブカ・コンコルディアナを秋に植え替え、ベランダ管理にしました。その後のようすはどうでしょうか?
種まきしたアルブカ・コンコルディアナを植え替え
植え替えが面倒くさいので、種まきした鉢のまま、何年も放置してしまいました。
毎年ヒョロヒョロと芽は出るものの、栄養も日照も足りないので、あまり大きくなっていません。
まだ小さいので、小さい鉢に植えてみました。再利用するため、植物を買ったときについてくるプラ鉢はだいたい捨てません。
土は、なにかの観葉植物に使っていた土の再利用で、赤玉と多肉用の土を足して乾きやすくしました。肥料はマグァンプKを少しだけ入れました。球根植物ですからリンの多いマグァンプKはいいんじゃないでしょうか。
というか自分は、使い勝手が良いので、植え替えのときはだいたいこれですけど。庭に撒くのとかは、もっと安い化成肥料です。
ゆるふわからキツめ縦ロールへ
まだ芽が出始めの頃に植え替えしたので、外に出したらすぐに変化が出て、少しクルクルしてきました。
これがいちばん大きかったやつです。早く植え替えればよかったよね・・・。
たしか植え替えたのは芽が出始めた9月ぐらいだったと思いますが、ベランダに出しっぱなしにして2月の現在は・・・。
こんな感じです。アイロンあてたみたいに、縦ロールが完成しました〜。
2018年って札に書いてあるので、2018年にまいたんでしょうね。時間かかりすぎですね。
もっと小さいのも、それなりにクルクルしています。根と球根をしっかり育てるのも大事です。あまり水が少なすぎても球根が大きくならないです。
といいつつ、寒い時期はあまりベランダに出ないのでカラカラ気味です。
これはいちばん新しくまいたやつで、コロナが始まってからだったと思うので、2020年秋でしょうか。
昨年、植え替えたときの球根の大きさは、米粒よりは大きいかなって程度でした。
分球した株もさらに株分け
何年か前に親株が分球したので、それを植え替えました。昨年秋、さらにそれがまた分球していました。
鉢も小さいので、分けて植え替えました。
球根も肥大し、根もボリュームがあるので、縦長の鉢のほうがいいと思います。だけど縦長の大きい鉢って、あまり売ってないですよね。あと白よりも黒のほうが似合う感じ。
この株は、100均の白い3号角鉢に植えたのですが、あまり巻かないし、葉先が枯れるし、鉢があってないのかなと思います。
真ん中あたりにあるやつです。水が横に抜ける穴が非常に浅いので、底面の乾きが悪い感じがします。
親株もさらに分球
親株もだいぶ球根が大きくなり、また分球していました。
咲いた球根が弱ってしまうチューリップなどと違って、球根が肥大化しつづけて、横に小さい球根ができます。
種をつけさせた年は、分球しなかったような気がします。種をつけることに栄養を集中させるのでしょうか。
1株だけでも受粉すれば種ができます。ただし、分球のほうが成長は早いです。
4つとれました。土の中に潜っていたので軟白しています。らっきょう感。
分球組の植え替えその後
分球した球根のほうの現在ですが、そのままネギっぽく育っているものもあれば、巻いているものもあります。
同じ場所に置いているのに、なぜこんなに違うのか。別にいいんだけども。
あまり巻いてないほうは、少し深く植えすぎたのかもしれないです。根元が土に埋まっていました。まあ枯れなければオッケー。球根は大きくなってるみたいです。
おわりに
だけどそもそもね、なんで葉っぱが巻くのかなって話ですよ。巻くことで何かいいことあるの? やっぱりモテ要素なんですか? ストレートじゃダメなんですか?
あ、ダメだ。らっきょうになっちゃう(悲報)。
植物って不思議ですね〜。進化だけでは説明がつかないものがあるよね、たまに。
ではまた〜。