多肉植物

100均多肉にカイガラムシが発生したので退治しました

カイガラムシ

今年の春に100円ショップで購入したシルバースターにカイガラムシが発生していました。完全に退治しないと再発してしまいます。カイガラムシ駆除のポイントについて解説します。動画もよかったらご覧ください。

シルバースターにカイガラムシ発生

9月に入って関東は急に涼しくなり、上旬は毎日雨ばかり降っていました。そして雨がやみ、また暑さが戻ってきたある日、ベランダの多肉を見ると・・・。

カイガラムシ

いた。

高温多湿に少し弱いため、日陰において夏の間あまり水をやっていなかったシルバースターにカイガラムシが発生していました。

 

春秋はカイガラムシ活動期

前にカイガラムシの記事を書いたときに詳しく書いたのですが、うちの場合、春は暖かくなる3月下旬頃、秋は9月に涼しくなってくる頃に発見することが多いです。気温的に活動期なのかと思います。

一方、冬には見ないと思うんですよね。よく見たらいるのかもしれないけど。

コナカイガラムシ

発生する多肉植物もだいたい決まっているので、新入りの多肉、以前発生した多肉、カイガラムシが好む多肉だけを検査し、隔離・駆除を行えば、ほかの多肉に被害が及ぶことは少なくなります。

つまり、水際対策が大事なわけです。

ファンファーレ

また、カイガラムシが発生するのは調子を崩している多肉が多いです。

虫の多くは生態系の分解者なので、根や葉が枯れてきている植物を好みます。プリプリで健康な多肉には、案外と虫はつかないのです。隣に弱った多肉がいれば、そっちのほうが柔らかくておいしそうなので、そちらに行くわけです。

バラにも大きいカイガラムシが発生しますが、弱っているバラにびっしりとつきます。薬で退治しても、バラそのものが弱っている場合、また発生しやすいです。

つまり植物は、健康に育てることが、虫予防にもなるのです。

 

挿し木のファンファーレにもいた

これは去年の秋に挿し木したファンファーレですが、これはたしか初夏にカイガラムシがいました。オルトランDXをまいておきましたが、まだいるようです。

ファンファーレ

しかも黒いカビが発生しています。湿度の高い天気が続くと、カイガラムシの排泄物がカビてきます

カイガラムシそのものよりもこのカビが厄介です。茎の内部までやられると枯れてしまいます。

 

オルトランDXで駆除

北関東の場合は、春はポカポカ陽気を感じられる3月下旬頃、秋は暑さが落ち着き涼しくなる9月上旬頃にカイガラムシの動きが活発になり、放っておくと産卵して増えてしまいます。

この頃にカイガラムシがいないかチェックして、怪しい鉢には予防的に殺虫剤を散布するといいでしょう。

駆除にはオルトランDX粒剤を使用します。粒剤を土の上に置き、水をかけておきます。有効成分が根から吸収され、植物に行き渡ります。カイガラムシは葉や茎から樹液を吸っているので、樹液に含まれる有効成分によって死滅します。

住友化学園芸 殺虫剤 オルトランDX粒剤 200g

有効成分が持続するのは1か月ですが、卵には効かないため、数週間後に再びチェックして、残党がいる場合には、もう一度使用します。

また一度発生した鉢には、生き残りが産卵して再び増殖しやすいので、また次の活動シーズンに、カイガラムシが発生していないかチェックしましょう。

これを何度か繰り返せば、最終的には全滅できます。

カイガラムシ駆除

オルトランDXは使用上の注意をよく読み、安全かつ効果的に使用しましょう。

春に使用する場合は、ミツバチなど他の昆虫に影響がないように注意してください。春に使用する場合は、花芽をとっておくといいですね。

 

ちなみに実家の雨ざらし多肉には・・・

実家にある雨ざらしの地植え多肉には、カイガラムシが発生したことがない気がします。オルトランDXも使用したこともないと思います。

そのかわり、殺虫剤を使用していないのでダンゴムシがたくさんいて、地面に落ちた枯れた葉っぱを掃除してくれています。

多肉植物 地植え

挿し木だから卵が入ってなかったのか、雨ざらしだから流れてしまうのか、冬の気温が低いから冬越しできないのか、丈夫な多肉ばかりだからなのか、何かカイガラムシが発生しにくい原因があると思うのですが、よくわかりません。

多肉植物 地植え

鉢で管理している多肉でも、ラウリンゼとかも一度も出たことがないと思うんですよね。好き嫌いがあるのでしょうか。同じプランターに植えていても全部の多肉が食害されるわけではないですね。

エケベリアやグラプトベリアだと薄い葉っぱの紅葉すると紫っぽくなるのが、とくに好まれると思います。樹液の糖分が多いとか、何か理由があるのかもしれないですね。

 

カイガラムシの駆除方法を動画で見る

 

おわりに

YouTubeで視聴者の方から虫対策についてのご質問をいただいたので、今回は多肉のカイガラムシについて動画をつくってみました。動画もよかったらご覧ください。ちょっとキモいけど(笑)。

効果的に使用するにはカイガラムシの生態を知ることが重要だと思います。最小限の使用にとどめつつ、効果的に薬を使用して、最終的には栽培環境に発生させないことを目指しましょう。

ゼロにするのは難しいかもしれないけど、だんだん減ってきますよ。増やさないことが大事ですね。

ではまた。

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