春はこれから成長期に入る多肉植物の植え替えの季節です。種まきして育ててきたアロエ・ラモシシマを植え替えしました。
アロエ・ラモシシマ
ペグレラエの種を購入したときに一緒にラモシシマの種もなんとなく購入し、種まきして育ててきました。2015年の夏だったでしょうか。
暖かくなってまた成長しはじめたようなので植え替えをします。
鉢を増やしたくないので一緒に植えていたのですが、鉢の中で根がケンカするようです。
ペグレラエは一緒にしたら成長がよくなったのですが、ラモシシマは単独植えが好きなのでしょうか。というか、おそらく鉢のサイズでしょう。
留守にする前に水をやって窓辺に置いておいたのですが、3月下旬なのに雪が降ったりみぞれが降ったりしたせいか、少し下葉の色が悪くなっています。けっこうデリケートなのです。
鉢から抜くと、明らかに小さいほうがいじけています。太い根が曲がって上に伸びていっているので、鉢も小さすぎるようです。
アロエの根って性質的にランの根に似ていますね。根そのものに保水性があります。したがって干からびたり、腐ったりしないようにするのが大事かと思います。
左の3株は同じ鉢に多肉植物用の土に植えていたのですが、サラサラすぎて根が乾くというか、からまないというか、アロエにはあわないようです。葉が育っても下葉が枯れていくのでサイズが大きくなりません。
植え替えてみて思いましたが、こういう小鉢が増えてしまうと管理が面倒くさい。やっぱり大きい鉢に全部一緒に植えてもよかったなと思いました。
左上で白牡丹が「ほうほう、植え替えかね。で、わたしはいつ植え替えてくれるのかね?」と言っていますね。いやお前はチョンパだ。待っているがいい、フハハハハハハ。
土は、ルーフバルコニーのプランターにあった土をとってきて植わっていた土と混ぜ、さらに赤玉土を混ぜてみました。肥料はマグァンプの小粒を入れました。
本当は新しい土のほうがいいのですが、このあたりはホームセンターもないし、ゴミを増やしたくないし、最近はできるだけリサイクルしています。ダメっぽかったらまた植え替えます(笑)。
キミたちはもっとやる気を出すように。発芽後すぐと同じサイズですよ。先っちょ枯れてる場合じゃないよ。
ラモシシマ「お前が言うな」
すまぬ・・・。いろいろやることが多すぎてね・・・。ああ、桜を見に行きたいなあ。引越しもしたいなあ。いま一年中で一番いい時期ですよね。桜が咲いてから天気が崩れる年もありますが、今年はほんの少し前に雪が降ったとは思えない暖かさ。電車に乗ると「ああ東京にもこんなに桜があるんだなあ」と思います。
まとめ
初めて種から育てたアロエ・ラモシシマ。一進一退ですが、なぜか1株だけがんばっています。今年はどれだけ大きくなってくれるでしょうか。以上、アロエ・ラモシシマの植え替えメモでした。
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