池袋サンシャインシティで開催中の全日本蘭協会洋らん展に行ってきました。会場のようすをご紹介します。
サンシャインシティ世界のらん展2019
昨日金曜日(2日目)にサンシャインまで行ってきました。引っ越す前は近かったのですが、少し遠くなったのでちょっと考えましたが、上野で開催されているムンク展にも行きたかったので先に池袋に。今日よりはましですが寒かったです。
今年は14日月曜日まで開催しています。
お立ち台の皆様。東京ドームでもいつも思うのですが、わたしのような素人には、どこがどうすごいと賞をもらえるのかがわからないので、少し受賞理由の説明があるといいなと思います。注文つけて申し訳ありません。
最優秀賞のマスデバリア。受賞理由「ピクミンかテレタビーズの黄色いのを思わせる珍妙さ」。なるほど。
あとはお立ち台以外からきれいだと思ったものを。
やっぱりこういうのが好き。
このオレンジもいいね。
でっかいカトレアはあんまり好きじゃないのですが、この縁取りはすてき。
花が小さいのでブレてるんですが、すてきな紫。これいいなあ。
プテロスティリス。オーストラリアでこんなのたくさん見ました。オーストラリアの記事書いたときは育てている人のブログって少なかった記憶があるのですが、いま検索するといっぱいありますね。お店でも売ってました。
お店は、例年と同じくランのお店のほかに多肉とかケープバルブとか山野草とか食虫植物とかいろいろ。
わたしはムンク展に行く予定があったので何も買いませんでしたが、3年かけて小さい花なし株を開花させたわたしをあざ笑うかのように、つぼみつきの大きなサンタバーバラサンセットが2000円で売っていたとです・・・。数年前に見た開花株は4000円とかだったような。別にいいんですけど。
おわりに
YouTubeでアメリカ(ロングアイランド)のラン協会の会長さんのインタビュー動画を見たのですが、アメリカでは近年各地のラン協会の会員数が減っているそうです。いまはインターネットですぐ調べられるし、人にみせたければSNSがあるしで、協会に入る理由がなくなってしまったことが大きいそうです。
会長に就任したときには会員が30人に減ってしまっていて、活動しているのはそのうち15人くらいだったと。それがいまは100人以上に増えたそうなのですが、ラン展や賞にフォーカスする方針を転換して、ランの上手な育て方の伝授に力を入れるようにしたそうです。
会員が減った理由と矛盾してそうですが、基本に立ち返り、ランについての学びの場、生の情報交換の場にしたということでしょうかね。
サンシャインのラン展にダメ出ししているわけではないんですけど、日本のラン界も過渡期だと思うので・・・。
ではまた。