サボテンの金晃丸と増えたセダムの挿し木で寄せ植えを作りました。今の時期は多肉がどこを切ってもかわいいので、多肉の配置を考えるのが楽しいですね。
サボテン金晃丸
たしかこのサボテンは、一昨年にホームセンターで子株がいくつかついているものを購入しました。100円ショップなどでも見かける、丈夫で安いサボテンです。寄せ植えでよく見かけるのもこれでしょうか。地味ですが、成長期になると黄色っぽい棘が出てきてきれいです。
サボテンだけ根がついているので先に植えます。緩効性肥料を少し入れておきました。忘れましたがオルトランを少し入れておくと虫予防になると思います。
カットしたセダムを配置
そのあと虹の玉、プロリフェラ、姫秋麗を切ってきて配置します。プロリフェラが大きいので真ん中にしました。さらにレフレクサム、セダムゴールドビューティーを切ってきて、隙間に挿しました。鉢と土は何かが植わっていたのをリサイクルしたので、ここまで10分とかかりません。5分かもしれない。
先日生けた花と一所に記念撮影しました。ちょっと朝早いと東向きの部屋は日差しが強すぎて、レースのカーテン越しでも影ができてしまいます。朝10時を過ぎると太陽が窓枠の上に行って、ちょうどいい感じなのかな。
切ったばかりなので、水はしばらくやりません。サボテンは根がありますが、水を蓄えているのでしばらく水を切っても大丈夫です。なかなか多肉の根が出ないときは、霧吹きや水差しなどで少し水分を与えたほうが根が出やすくなる気がします。
このままキープできればいいのですが、植物は変化・成長するので、そういうわけにいかないんですよね・・・。
レクレクサムもゴールドビューティーもどんどん増えます。引き立て役になってくれるので便利ですね。これはカット苗に入っていたのでゴールドビューティーという名前なのかわかりませんが、たぶんそうです(適当)。どちらも小さなカットが3つくらいだったのが、ずいぶんと増えました。
ゴールドビューティーは昨年花壇の隅に地植えしておいたのですが、雪の下になっても霜が降りても結果的に大丈夫でした。上の写真で奥にあるのがそうです。落ち葉がからんだりして汚くなっていますが、新しく成長した部分はきれいなので、勝手にきれいになってくれることを期待します。
上の2枚を比較してみるとわかりますが、日陰に移動して撮影すると、同じ多肉でも青みが強調されて雰囲気が出ますね。カメラはまだよくわからないのですが、上手になりたいのでいろいろ実験しています。
後ろのピンクはヒヤシンス。毎年水栽培して咲いたものを花後に地植えしています。植えっぱなしで大丈夫です。
まとめ
春はサボテンも多肉も植え替えの適期です。株を整理し、ついでに挿し木で小さな寄せ植えをつくって楽しみましょう。明るい日陰や窓辺に置いて、根が出るまでひっくり返さないように気をつけてください。