植物

絶滅危惧種の多年草「翁草(オキナグサ)」が今年も咲いたよ、の巻

オキナグサ

環境省の絶滅危惧II類に指定されているオキナグサが今年も咲きました。オキナグサはかつては日本各地に自生していましたが、近年は盗掘や環境の変化などにより各地で激減しているそうです。


オキナグサ

オキナグサ(Pulsatilla cernua)はキンポウゲ科オキナグサ属の多年草です。日本各地に自生していたくらいですから栽培はそれほど難しくありません。うちのオキナグサは親が数十年前に山野草が趣味の人からもらったようです。

オキナグサ

咲き始めは首が短いです。例年よりも花が多いでしょうか。このようにモケモケの毛が生えているので翁草というそうです。

オキナグサ

咲き進むとだんだん茎が伸びてきます。

オキナグサ

ちなみに種もこのように綿毛になります。「翁の白髪」な感じでしょうか。

各地の自生地では盗掘が頻発しているそうです。しかしもともとは希少な植物ではありません。ホームセンターの山野草コーナーでも見たことがあります。

オキナグサ

絶滅危惧種に指定すると、逆にまた欲しがる人や盗む人が増えるという悪循環。保護のために指定しないわけにいきませんが。盗むのはダメゼッタイ!

 

オキナグサの育て方

多年草なので植えておけば毎年咲いてくれ、わりと丈夫です。冬に地上部が枯れるため、地植えすると掘り返したり踏んだりしてしまいそうなので、うちでは鉢植えで管理しています。少し深めの鉢に植えています。オキナグサ

基本的に陽の当たる明るい場所を好みます。真夏は家の東側や木の下に置いています。冬も外で大丈夫です。ダンゴムシに下葉を食べられやすいので、地面に鉢を直置きしないほうがいいです。

花が咲き終わったら花茎を切って、少し化成肥料をパラパラとやり、葉っぱがよく茂るようにします。

オキナグサ

株分けは慎重にやらないと根を痛めます。分けるよりも鉢を大きくしたほうがいいでしょう。春に分けると、根付く前に根腐れしたり、ダンゴムシに食べられたりするので、秋のほうがいいのではないかと思います。

 

まとめ

庭の花が次々と咲いて、一年で一番いい季節ですね。チューリップも咲き始めました。

地味なオキナグサですが、よく見るときれい。日本各地に自生していたものがいまでは希少な植物だなんて複雑ですね。

激減しているのは、盗掘よりも都市化や農地の草刈りなど自然環境の変化のほうが大きいと思いますが、近年は悲しいことに保護活動をしている場所からも盗まれるそうです。盗んでどうするんでしょうね、まったく。

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