昨年春につくった寄せ植えがみすぼらしいので解体して、新しく挿し木で寄せ植えをつくりました。いまならまだ紅葉の残る多肉植物でかわいい寄せ植えがつくれます。
昨年春につくった寄せ植えの現在
昨年春に挿し木で作成したサボテンと多肉植物の寄せ植え。
気に入ってアクリル画の題材にしたりもしたのですが、この小さい鉢でこのまま維持は難しく、さらにサボテンが入っているため真冬は室内に取り込んで水をあげなかったため・・・。
まあこうなりますよね・・・。カラカラの多肉植物のもやし。鑑賞価値ゼロ。サボテンは去年より少し大きくなっています。金晃丸だったっけ?
というわけで、さっそく解体。スクラップ・アンド・ビルド。
サボテンの植え替えは苦手なので、土はそのままで多肉植物だけ取り除き、花壇に植えました。これからの季節ならば花壇のほうが元気になってくれるでしょう。
寄せ植えの材料集め
伸び放題になってしまった鉢がいくつもあるため、先端をカットして挿し木をゲットします。
朧月は大きすぎるので、虹の玉、マーガレットレッピン、姫秋麗をカット。この鉢ももうどうにかしないといけない感じです。
この鉢からはまだ小さめの秋麗をゲット。植えるほうの鉢が小さいので、大きくなったら取り除かないといけないと思いますが。
あとは地植えのセダム類をちょこちょこ。ゴールドビューティーとレフレクサム。ルビーネックレスもちょっとだけ。
挿し木を土に挿す
少し土と肥料(マグァンプK)を足しました。使用するのはカラカラに乾いた土のほうがいいです。切り口を乾かしていないので、濡れた土だと水を吸い上げて雑菌が入るかもしれません。この辺りの種類はあまり気を使う必要はないと思いますが。
完成。大きいのから置いていって、隙間にセダムを挿しました。根がないので寄せ植えと言えるのかわかりませんけど、しばらく鑑賞できます。
セダムが少しクタッとしてきますが枯れることはないので、水は根が出てからあげます。今の時期なら根が出るのも早いです。
去年はわたしがいなくなったら家族が別の場所へ持って行ってしまったのですが、セダム・ゴールドビューティーが黄色い花を咲かせてきれいだったそうです。レフレクサムも先端だけだと意外とかわいいです。
ただ暖かくなってくると虹の玉などの紅葉があせて緑色になりますし、伸びてくるので、このままでは維持できません。
育てるのは大きい鉢のほうが楽なので、今の時期だけのものとして楽しみ、大きい鉢に植え替えてあげるといいと思います。
外に持って行ってムスカリと撮ったら、あらかわいい。こういうのを楽しめるのも今のこの短い時期だけですよね。
ではまた。