かなり前に調子を崩してヤバイ感じになっていたエケベリア七福美尼を葉挿ししました。1つだけ大きくなってきたので鉢上げしました。明暗を分けた葉挿し苗たち。ほかの葉っぱはどうなったのか?
明暗を分けたエケベリア七福美尼の葉挿し
だいぶ前(たぶんおととし?)なのですが、ふとプランターを見たら七福美尼がSOSを発していました。
「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。ほかの雑草多肉と一緒にプランターに入れられて、風通しが悪くて死にそうです」(写真は花うららです)
およそ七福と名のつくものは、枯れる宿命にあるこのベランダ。名付けて「七福の呪い」。七福神が逃げていく。3回買って諦めた。七福神に見放されたベランダ。
期待薄だったので2号ポットに全部の葉っぱを挿していたのですが、1つだけ成功してだいぶ大きくなったので、鉢上げしました。
3号素焼き鉢に昇格。どうでしょう。七福の呪いを生き延びた奇跡の子。選ばれしもの。The chosen one.
手前のボロボロの葉っぱは、根だけ出てダメだったものです。
根は生えてるんだけど、芽が出なかったですね。七福の呪いのせいでしょうね。でも奇跡が起きるかもしれないので、また植えてみました。黒くなってるし、無理だと思いますけど。
根があるから水は吸っているのですが、発芽に必要な植物ホルモンがもう合成できないのだと思います。
あと、切り口がどうだったかにもよるかもしれないですね。あまりきれいに取れてる感じがしない。
でも、このあいだ英語の論文を見ていたら、付け根ではなくて、葉っぱの真ん中で切断したエケベリアの葉っぱが発芽している写真があったんですよ。切断面がきちんとカルス化すれば発芽するみたいです。
実際には、付け根からきれいに取れないとだいたい失敗しますけど、理論上は不可能ではないみたいです。
というわけで、まあ1つでもレスキューできたので、よかったですね。
The chosen one. 七福の呪いに負けるな。
あ、あれ、そういえばアナキンって結局暗黒面に・・・(汗)。
梅雨なのに植え替えってまずかったかもしれない。高温多湿で蒸れるのが苦手ですね。
久しぶりに絵を描きました。ジニアとキバナコスモスかな。不透明水彩の原色セットを使って描いてみました。東京ドームで買った胡蝶蘭がまだ咲いています。そろそろ切ってあげないと。
今日はいっぱい植え替えができました。あ、いっぱいではないな。まだやらないといけないのがたくさんあります。少しずつね。
園芸作業は半日やっても飽きないですね。でもしゃがんだり立ったりすることが多いので、翌日腰が痛いんですよね・・・。
ではまた〜。