植物

もふもふの葉っぱを触って楽しむ癒し系ハーブ。ラムズイヤーの育て方(株分け)の巻

ラムズイヤー

 シソ科の多年草ラムズイヤー。その特徴は何よりもそのもふもふとした葉っぱです。白いうぶ毛の生えた柔らかな葉っぱは、まさに「子羊の耳」。猫の耳より柔らかい、しっとりとした触り心地。蜜を求めて訪れる蜂たちを眺めながら葉っぱを触っていると不思議な心地よさに包まれます。


ラムズイヤー

ラムズイヤー(学名:Stachys byzantina)は、トルコ原産の耐寒性多年草です。和名は「ワタチョロギ」だそうですが、一般的にラムズイヤーという名前で流通しています。

初夏に紫色の小さな花を咲かせます。昔はハーブすなわち薬草(虫刺されの薬)としても利用されていたそうですが、現在はもっぱら観賞もしくはドライフラワーなどのクラフト用に利用されています。

ラムズイヤー

ラムズイヤーを育てるうえでの注意点は、乾燥した地方の植物なので、ジメジメした場所は苦手だということです。

ですから、風通しがよく水はけのよい場所に植えましょう。日向から半日陰がよく、日陰には適しません。水やりは地植えであれば降雨のみで大丈夫です。

おそらくこの産毛は、トルコの強い日差しから身を守るために発達したのではないでしょうか。サボテンで言えばマミラリアのように、強い日差しの場所に生育する植物は、白い棘や毛で光を反射し、植物体を暑さから守っています。

なので、暑さには強いと思いますが、サボテンと同じで、おそらく暑さと多湿のコンビネーションは苦手です。でもサボテンほどではないので、よほどの雨続きでなければ枯れることはまずないでしょう。

 

株分け

生育旺盛なので植え付けて数年経つと株と株が重なり合ってしまいます。そうすると花数が減るので、春に少し混んでいるところを間引きます。

ラムズイヤー

重なり合っている部分を引っこ抜いて、別の場所に植えます。根をつけたまま植えれば、容易に根付きます。

枯れた下葉が落葉しないので、取ってあげたほうがきれいに保てますし、花も咲きやすいです。枯れた葉っぱをそのままにしていると、夏の暑い時期に蒸れて汚くなりやすいです。

またこの古い葉をつけたままにしておくと、ダンゴムシが好んで食べます。

先日、少し整理して株分けしました。丈夫なのでいつ分けても根付くと思いますが、春の新芽が出る頃がいいと思います。

このように横に広がって地下茎、というか地下じゃなくても茎から根を出しています。根はそれほど深くありません。引っこ抜くと抜けます。

できるだけ根をつけたまま抜き、別の場所に植えます。軽く水をあげて完了です。

 

おわりに

白いふわふわ感のある葉っぱは、庭の景色に表情をつけてくれます。ただし増えてくると横にスペースをとるので、ときどき整理してあげましょう。

ラムズイヤー

1株植えれば年ごとに増えていきます。ハーブ売り場などでみかけるので、よかったら植えてみてください。シソ科なので地味な花ですが、触り心地だけは絶品です。

もふっとしつつ、しっとり・・・。

うちの猫みたいに「やめろ。触るな」って言わないしな・・・。ちらっ。

ではまた。

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