観葉植物

費用ゼロ!お手軽ビニール温室で枯れそうな観葉植物が奇跡の回復

観葉植物の湿度

冬の間の温度・湿度不足で枝だけになってしまったシッサス・ディスカラー。葉っぱがどんどん枯れていくカラテア・エンペラー。ピレア・ペペロミオイデスの記事にも先日書きましたが、高湿度を必要とするために弱っていた植物が、費用ゼロの簡単な方法で復活しました。湿度不足で調子を崩した観葉植物の回復方法を解説します。


高湿度が必要な観葉植物

観葉植物と言ってもさまざまなので、普通の湿度でいい植物もたくさんありますが、最近になって見かけるようになった新顔の植物のなかには、非常に高い湿度を必要とするものもあります。

高湿度な熱帯雨林出身の植物は、冬のマンション(エアコン使用)は乾燥しすぎているために、葉がパリパリになって枯れてしまうのです。

枯れたカラテアの葉

観葉植物も人間の心もパサパサになる賃貸マンション砂漠(笑)。

葉っぱがこのような状態になったときに、水が足りないのかと思って水やり頻度を増やすと、土が乾かないために根腐れしてしまい、さらに水が吸えなくなります。悪循環に陥ってしまうのです。

このようなときは、下記の方法で湿度を熱帯雨林並みにあげてやりましょう。葉がパリッとして枯れなくなります。

 

不調の原因を見極める

その前に、単純に水やり不足や根腐れが原因なのか、それとも湿度を上げたほうがいいのか。ここの見極めが難しいです。

高湿度が不要な観葉植物にやっても意味がないので、不調の原因を探りましょう。

カラテアエンペラー

出身地を知る

観葉植物は暖かい地方の植物が多いのですが、厳密に言えば、温帯、亜熱帯、熱帯などの気候帯、またその中でも低地や高地など出身地はさまざまで、それぞれ温度・湿度の要求度は異なります。

日本は、東北と北海道が冷帯、それ以外が温帯の温暖湿潤気候です。

つまり温帯、亜熱帯、熱帯の順で、日本の気候から遠ざかっていくわけです。高めの温度と湿度が必要になります。

室内で栽培するので温度はさほど問題ないのですが、問題は湿度です。

カラテアエンペラー

このカラテア・エンペラーなんてブラジルの熱帯雨林出身なのですが、湿度90%が必要だそうです。うちの部屋は、低いときは湿度が45%くらいになります。加湿器を使ってがんばったら50%超えるくらいです。今年は加湿器を出さなかったので、まあ枯れてきて当然ですね。

ホヤ・カーティシー

またホヤ・カーティシーなどは現地だと木に着生して、木の肌を上に登っていく植物なので、高湿度と通気性の両方が必要です。土に植えると両立しにくい状態です。ランみたいな感じで、水苔とかバークのほうが適してるんじゃないかと思います。

このように本来はどういう環境で育つ植物なのかを調べると、手がかりが得られます。さほど湿度を必要としない植物ならば、他に原因があるかもしれません。

 

根腐れしていないかチェック

葉っぱが丸まったり、葉が枯れたりすると、ついつい水やり回数を増やしてしまいます。この手の高湿度を要求する植物のなかには、根が水分を蓄えるために太くなっているものがあります。したがって、水やりが多すぎるとその根が腐ってしまいます。

マコヤナ

根をチェックして、根腐れしていたら、根腐れ防止効果の高いゼオライトや排水性を高めるパーライトを多めに使用して植え替えましょう。いずれも多孔質で、非常に乾きが早いです。

 

費用ゼロのお手軽ビニール温室(?)

前にピレア・ペペロミオイデスの記事で少し紹介したのと同じ方法です。透明のビニールに入れて、密閉するだけです。上をクリップや洗濯バサミで止めて、ときどき口を開けて換気します。

シッサスディスカラー

食品保存用のビニール袋でもいいですし、透明なビニール袋ならばなんでもいいです。

ビニールに入れると湿度が上がるので土が乾きににくなります。霧吹きでときどき葉全体にあげるくらいで大丈夫です。鉢裏から土を見たり、プラカップ植えで見えるようにしたりして、土を過湿にしないようにしましょう。

シッサスディスカラー

衣装ケースとか透明のプラケースに入れる方法もありますが、あれだと光源が必要なのかな。シッサス・ディスカラーはわりと日照も必要です。明るくないと葉っぱがきれいな赤紫になりません。

カラテア・エンペラーも窓際のほうがいい感じ。エンペラーは裏側が赤紫っぽくなります。光合成が足りないと赤紫が出ないんじゃないかな。

ま、衣装ケースとかわたし持ってないんですよね。とりあえずビニール。それでちょっと様子を見てみましょう。湿度不足が原因ならば元気になってきます。

 


YouTubeで関連動画を見る

YouTubeに動画を投稿したのでよかったらご覧ください。今回は、いま眼精疲労がひどいのでテロップを打ち込むのがつらく、マイクを使ってしゃべってみました。テンション低めのモノトーンヴォイスですけども・・・。

 

おわりに

高湿度が必要な観葉植物を買ってしまい、葉がどんどん枯れていく・・・。環境に合わないのはわかっていても難しい植物ほどほしくなる・・・。しかし温室はない・・・。

そんなあなたに!

はい!

100均の食品保存袋!

通販で買ったものが入ってたデカいビニール!

シッサスディスカラー

ああ、ドケチでよかった(笑)。高湿度植物どんと来い、ですね。

ただまあ部屋が貧乏臭くなるという副作用がないではない・・・。IKEAのガラスキャビネットを温室に改造するのが外国では流行ってますね。あれいいよね。

でもビニールはすぐできるからお手軽ですよ。どんどん葉が枯れるという症状は一刻を争うので、とりあえずビニールで応急処置してあげましょう。

ではまた。

この記事をシェアする
Previous Post Next Post