前から欲しかった根茎性ベゴニアのベゴニア・タイガーを購入しました。葉っぱが個性的で、かわいい花も咲きます。育て方のポイントも簡単に解説します。
ベゴニア・タイガー
ベゴニアは木立ベゴニアのマクラータしか持っていないのですが、つぎに目をつけたのがこの根茎性ベゴニアのタイガーという品種。
学名はベゴニア・ボウエレ・タイガー(Begonia bowerae ‘Tiger’ )というらしいです。タイガーキトゥンという品種もあります。これよりも葉が小さいのかな。
タイガーの名前の由来は、葉の緑の部分が虎の手(タイガーポー)のように見えるからです。たしかに猫科の動物が手をちょこんとのっけている感じに見えなくも・・・ない・・・かな。
英語で検索するとTiger Paws(タイガーポーズ)という品種もあるのですが、同じなのかしら。
自分の住んでいる地方はあまりベゴニアが売ってないので、こういうベゴニアを見たことがありませんでした。
花期は早春から初夏です。赤い点々のある長い茎の先に薄いピンク色の花が咲き、とてもきれいです。
問題は来年も咲くかどうかだ・・・。
育て方のポイント
直射日光は避け、室内の明るい場所に置きます。冬はなるべく暖かい場所に置き、最低温度は8度です。
根茎性ベゴニアは高湿度が必要な品種もありますが、タイガーは通常の湿度で育てられます。
高湿度を好みますが、根が繊細で根腐れしやすいため土の過湿は避けます。水はけがよく、適度な保水性があり、通気性に富んだ土に植えます。土の表面が乾いたら鉢底から出るまでたっぷり水をやります。
2週間くらいして花が終わったので植え替えました。土は観葉植物用の土にパーライトを少し混ぜました。水はけと通気性が向上します。
いつもは鉢底石は使わないのですが、ゼオライトがあったので鉢底に入れました。ゼオライトは非常に乾きが早く、根腐れ防止に効果があります。
鉢は4.5号鉢の素焼き鉢を使用しました。植えられていた黒ビニールポットは、たぶん3.5号。本当は4号鉢のほうがいいと思います。4.5号だと少し大きいので土の量がだいぶ増えてしまいました。根が深く伸びないので浅鉢でもいいそうです。
葉っぱをアクリル絵の具で描きました。葉裏が赤いので逆光で見るときれいですね。
ベゴニア・タイガーの植え替えを動画で見る
植え替えの様子を動画にしたのでよかったらご覧ください。
おわりに
前から欲しかった根茎性ベゴニアを入手できました。でも、高湿度が好きで根腐れしやすいって、自分の苦手なタイプかもしれないです。うまく育てられそうだったら、他の品種にもチャレンジしたいと思います。
水彩画も描いてみました。水彩は失敗できないから難しいわあ。
ゴールデンウィークですが、皆さんはどうお過ごしですか。自分はふだんと変わらないけども・・・。早く普通に過ごせる日々が戻るといいんですけどねえ。インドがなあ・・・。
おうちで過ごすのであれば、観葉植物の植え替えを一気にやるとかどうでしょう?
楽しくない?
ダメかな(笑)。
ではまた。