今年の冬は比較的暖かいのでアロエも一部はベランダに出したままにしています。ベランダ組のペグレラエを室内組のペグレラエと並べて比較してみました。
冬のペグレラエ
昨年引っ越してきたこの部屋は真南なのでよく日が当たります。ベランダの壁が強化ガラスなので、天気がいいとかなり暖かいです。室内の窓辺がすでにランや実生の小さい鉢でいっぱいなので、ペグレラエも実生の大きい鉢と苗で購入した2つのうちの大きいほうは外に出しっぱなしにしています。
ただし、アロエは食用の品種もあるように水分が多いので、毎日夜間気温が氷点下を大幅に下回る地方では外では凍ってしまうと思います。
数年前に種をまいたペグレラエです。ベランダ組です。一番大きいのが葉先が焼けていますが、これは夏の日焼けです。トゲだけピンクというかオレンジというか紅葉していますが、新芽が顔を出しているのもあり、あまり寒がってない感じに見えます。
今年は別の鉢に植え替えますかね・・・。小さい鉢がいくつもあると管理が面倒くさい。いっそのことプランターに植えようかな。
小さい苗で購入したペグレラエは、ちょっと前に左の小さいほうだけ室内に入れました。いい鉢に植わっているというただそれだけの理由です。しかし鉢が小さいので、右の大きい鉢のほうが成長しています。
アロエってペグレラエ以外のもそうですが成長速度の個体差が激しいです。上の実生鉢も1つだけ大きくなっていて、小さいのはいつまでたっても小さいです。
ベランダ組のほうは寒さによるストレスがかかっているので多少赤っぽいでしょうか。水もあまりやっていないので葉っぱが薄いです。
室内に入れたほうは紅葉がさめてきて、中心から緑色の新葉が出てきています。形は小さいほうのがいいですね。右のほうは、小さい鉢から大きい鉢に植え替えたら、上が大きく不恰好になってしまいました。下の葉がもっと横に伸びてくれるといいのですが。両方ともちょっと黒くなっているのは夏の日焼けかな?
ついでにその他のアロエも・・・。
ロンギスティラ、エリナケア、アクレアータの実生苗は室内管理です。まだ小さいので外に出してもいいことはありません。根が少ないのですぐにダメージを受けると思います。
エリナケアは種まきに使った土が加湿になりやすい土だったので、赤玉小粒に植え替えました。まだそのダメージが少し尾を引いています。大部分は峠を越したように見えますが、まだいくつかは生死の境をさまよっています。手前の2つ(右アクレアータ。左ロンギスティラ)は最初から赤玉土のみなのですが、脱落者ゼロ。
アロエは芽が出たばかりのころは根腐れしやすいです。とくに寒くなってからはあまり成長しなくなりますし、カビも出やすくなるので乾かし気味がいいです。が、あまり長期間カラカラにするとせっかく生えた葉や根が枯れます。水が足りていると緑色、水が足りないか根がなくて吸えていないと茶色っぽくなります。根があれば、水を吸うとまた緑色になります。根腐れして根がなくて茶色っぽくなっているのに水をやると溶けます。原因の見極めが肝心です。
植物を置く台が増えました。すでに何度も登場していますが、IKEAでベッドサイドテーブルのネスナをもう一台購入しました。
手前が数年前に購入したもので、奥のが新しいのです。古いほうはネジが回らなくて組み立てに苦労した記憶があるのですが、改善しているらしく今回はサクサク組み立てられました。
テーブルと本棚も購入したので組み立てや塗装をがんばっています。
ではまた。