多肉植物

倒れたバニーカクタスをアクリル絵の具でリメイクした鉢に植え替えました、の巻

バニーカクタス

バニーカクタスが先日の台風にあおられて倒れてしまったので植え替えをしました。ついでにアクリル絵の具で鉢にバニーカクタスの絵を描いてみました。

バニーカクタス(白桃扇)

うさぎの耳のような形状のサボテン、バニーカクタス。学名はOpuntia microdasys v.albispinaといってオプンチア属のサボテンです。白桃扇(はくとうせん)ともいいます。

ホームセンターでもIKEAでもよく売っていますね。100均にも売ってるかな。比較的よく見るサボテンです。一見ほわほわの綿毛のように見えますが、小さな白いトゲがたくさん生えています。

バニーカクタス

うちに来た4年前はこんな感じでした。このくらいのほうがかわいいかな・・・。

 

バニーカクタスが倒れた

頭が重いため、台風の強風にあおられて、根が鉢から浮き上がってしまいました。簡単に植え直したのですが、ずっと植え替えていないのできれいに植え直すことにしました。

バニーカクタス

今回は強風のせいですが、バニーカクタスは、ぐにゃりと倒れることもあります。春の急に暖かくなる頃に、いきなりペコリとお辞儀していることが何度かありました。

冬の間に水をあげていなかったので、急に暑くなって水分が足りなかったのだと思います。水をやったらシャキンと復活しました。

したがって、サボテンですが、水をやらなさすぎても倒れるようです。もちろん水をあげすぎると根が腐って倒れると思います。

水が足りないのか、風に煽られただけか、根腐れか。原因に応じた対応をしましょう。

って、わたしもよくわからないんですけどね。

 

アクリル絵の具で鉢をリメイク

この素焼き鉢は水性ペンキで水色に塗ってあります。バニーカクタスも飽きただろうと思うので、別の素焼き鉢にバニーカクタスの絵を描くことにしました。

バニーカクタス

白い鉢にも水性ペンキを塗ってあります。アクリル絵の具はターナー色彩アクリルガッシュの「ジャパネスクカラー」苔色です。パレットには3色だしましたが、ほとんど苔色を使用しました。

鉢にサボテンをペイント

楕円形を下から大きいの1つ、小さいの2つ、お好みでさらに、と書き足します。

おやおや、大事なものを忘れていますね。

アクリル絵の具で鉢をリメイク

そうです。トゲトゲです。筆先で白い絵の具をちょんちょんとつけます。

トゲトゲがないと、サボテンは夏の強烈な日光から肌を守ることができません。あのトゲトゲは、天然の日よけなのです。

バニーカクタス

余った絵の具で小さい鉢にもバニーカクタスや花を描きました。お絵描き初心者なのでYouTubeを見て勉強しています。もっと上手になりたいです。

このワゴンはIKEAのベクヴェーム(7990円)というキッチンワゴンです。電子レンジ台にしようかと思って購入しました。無垢材で塗料を何も塗っていないため、IKEAのべハンドラという蜜蝋ワックスを昨日塗って乾かしています。

成分は、蜜ロウ、ワックス、あまに油、ウッドオイルです。亜麻仁油の匂いがかなりします。ウエスで塗ったので薄塗りですが、少しツヤが出ました。

 

バニーカクタスの植え替え

いよいよバニーカクタスを植え替えます。根の具合はどうでしょうか。

バニーカクタス

どうなんだろう? なんか乾きすぎな気が。

子どもがたくさんできてくると、いちばん古い部分が薄っぺらくなってしまいます。栄養や水をみんなもっていかれるのでしょうか。

倒れるのはそのせいもあると思います。引っ越したせいか、今年の夏は子どもが大きくなりすぎて、バランスが悪いです。

右の小さいのは、植え替えのときにとれてしまったものすごく小さい子どもを同じ鉢に植えておいたものです。これも本体は大きくならずに子どもができて、それが大きくなってしまいました。

増やすのは、ある程度大きくなった子どものほうがいいと思いますが、とれてしまったものはしかたないので、鉢に植えておきましょう。忘れた頃に根が出ています。

オプンチア

植わっていた土はサボテン用の土です。これは軽すぎて強風時に表土が飛ぶのが欠点です。

赤玉土しかないので、赤玉土を混ぜて植え替えました。いや、それって植え替えっていうのかな? 肥料を切らしているので、あとであげます。

多肉植物

カゴに入れてしまうので、絵を描いても見えないという・・・。ソテツキリンも頭が重くて倒れてしまいました。植え替えよう。

バニーカクタスもまだグラグラするので、楊枝で支えています。たぶん子どもをとってあげたほうがいいんだと思います。あとでとってあげようかな。春のほうがいいのかな。

 

おわりに

寒くなる前に、植え替えが必要なものがあったら植え替えておきたいですね。ついでにアクリル絵の具で鉢にお絵描きはいかがですか? 

ではまた。

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