実家の地植え多肉植物の冬越し結果のレポートです。植えっぱなしのまま本格的に冬越ししたのは今回が初めてですが、結果はいかに?
地植え多肉の冬越し結果
実家の花壇に地植えした丈夫な多肉植物。2018年-2019年の冬は寒さに弱いものは掘り上げたのですが、今回は掘り上げずにそのまま放置しました。
冬越しできないだろうなあというものもあったのですが、暖冬でほとんど雪が降らなかったため、一部を除き冬越しできていました。
マンションのベランダで育てている虹の玉よりも赤くてきれいです。低温によるストレスがかかっているので赤くなります。
ルビーネックレスが花壇のふちのブロックの上に飛び出てきました。もっと奥のほうにいた気がしますが、前方に移動してきたようです。土の上よりも風通しがいいからでしょうか。それとも手前のほうが雨に当たるからでしょうか。
プロリフェラは少し傷みが出ていますが大丈夫です。ただ前に東京でプランターで育てていたときのほうがどんどん増えたような気が。何が違うのかな。
子持ち蓮華はもう少し乾いた場所のほうが好きそうです。暑くなってくると蒸れるのか減ってきます。たくさんあるからいいんですけど。
緑のわさわさしているのはブロウメアナです。寒さが苦手なのですが、ここのは平気でした。花壇の奥で風が避けられたからでしょうか。鉢に生えているのはほとんどカリカリになって枯れていました。もしかしたら寒さじゃなくて水が足りなかったのでしょうか。
セダムのレフレクサムとゴールドビューティー(たぶん)。このへんはもう雑草なのでちぎって庭のあちこちにばらまいています。雑草抑えになります。引っこ抜くのもイネ科の雑草とかより楽です。
とくに何も言うことのない姫秋麗。今の時期はピンク色できれい。
右上はデカ秋麗。ルビーネックレスを背負っている。紫のグラデーションが美しい。
勝手に生えてるだけなのですが、自然の色って調和がすばらしいですね。ケンカしないで引き立てあう。人間の目が自然の色に調和を感じるようにできてるのかもね。
以上、暖冬とはいえ寒さに耐えて優秀な成績をおさめた普及種多肉たちでした。パチパチパチ。
一方、残念ながら落ちこぼれてしまったのは・・・。
寒さに負けたカランコエ胡蝶の舞
まず〜しさに〜 負けた〜
いいえ〜 世間に〜 負けた〜
令和枯れカランコエ(汗)。
いっそ〜 きれいに〜
はい、片付けよう!
カランコエは寒さに弱いので枯れるだろうと思っていましたが、やはり・・・。1月の頭に見たときは枯れてなかったんですけどね。枯れていない部分が少しだけ残っていたので、ちぎって埋めておきました。
暖かければすごい勢いで増えるのですが、他の多肉植物よりも寒さに弱いです。ちょうど花が咲く前に寒くなってしまうので、北関東では花が楽しめないですね。枯れないで咲いてくれれば残してもいいんですけどね。
おわりに
以上、地植え多肉の観察レポートでした。
エケベリアでは花うららを雨のかかりにくい奥のほうに1つ植えておいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。土に湿り気が多いので、地植えだと葉っぱが横にビローンと大きくなってしまいます。
西日を浴びるマーガレットレッピン。去年の台風の後のダメージがまだ残っています。鉢のほうは自分がずっと帰っていなかったので水不足で干からびていましたが、水をあげるとふっくらしてきます。
春はいいですね。
やりたいことがいっぱいあるのに、今年はなんだかねえ。まあしょうがない。
ではまた。