ガーデニング

アジサイ・アナベルの育て方。剪定、挿し木、ドライフラワーの方法、の巻

アジサイアナベル

6月に白い大きな花を咲かせ、ドライフラワーにもできるアジサイ「アナベル」。剪定の方法、挿し木での増やし方、ドライフラワーの作り方について解説します。


アジサイ「アナベル」

アナベルは、アジサイの仲間の落葉性低木です。一般的な白い花が咲くタイプと、ピンクのタイプがあります。

一般的なアジサイと似ていますが、アジサイと大きく違うのは、新梢(今年伸びた枝)に花をつけるところです。

アジサイアナベル

うちのアナベルは2014年春に通販で購入しました。小さなポットに1本、おそらく挿し木を育てたヒョロヒョロの苗が植えられているだけだったので、最初の年は鉢で育てて、翌年秋に地植えしました。

植え付け場所は、半日陰から日向。うちは家の東側に植えています。

鉢植えでも育てられなくはないですが、成長に合わせて鉢を大きくしていく必要があります。一般的には地植え向きです。

 

アナベルの剪定

アナベルは春に芽吹いて伸びる新梢に花をつけるので、この新梢を切らないようにします。

剪定しないと背丈が出ますが、枝が細くなり、花も小さくなります。強く剪定すると比較的コンパクトにまとめられ、花が大きくなります。

花弁に見える部分はガクなので、切らなければずっとついたままです。これを片付けるため、また枝が邪魔なのですっきりさせるために、冬に入る前に1回軽く切っておきます。

最初から下のほうで切ってもいいのですが、一回軽く切ってからに春に改めて切るようにすると、いい芽を確認して残せます。また節から枝が出ますが、落葉しているときは少しわかりにくいです。

アジサイアナベル

3月上旬、このように前年に葉が落ちたところの付け根に芽が出てきます。この枝が成長して先端に花が付きます。

うちではあまり大きくしたくないので、下のほうのいい芽を選んで、ここで改めて剪定しています。

アジサイアナベル

大きい芽の上で切ったほうが茎が太くなり、大きい花が咲きます。

一番下の芽で切らなくてもいいですが、高さを揃えたほうがきれいだと思います。一緒に細い枝や枯れ枝も整理しておきましょう。茎が細いと雨が降ったときに雨の重さで花が倒れてきやすいです。

アジサイアナベル

約2ヶ月後の5月初旬です。もうこんなに大きく伸びています。かなり生育旺盛な植物です。

アジサイアナベル

たぶんこれは上のとは別の株だと思うのですが、地際はこんな感じです。今年はわりと下から切ってますね。これぐらい下から切ってもそこそこ高さはあります。一番高いところで腰くらいの高さでしょうか。

アジサイアナベル

6月上旬です。最初は緑色で小さく、だんだん大きく白くなっていきます。

アジサイアナベル

これは2年目の開花時の写真。このときはまだ鉢植えです。

アジサイアナベル

8月のアナベル。切らなければこのままで、自然には落ちません。ただつけっぱなしだとちょっと汚くなってきます。

 

アナベルをドライフラワーに

咲き始めのアナベルは、花瓶に入れないと花が萎れてきます。この段階のアナベルは、きれいなドライフラワーにはなりません。

アジサイアナベル

このあいだ実家から切って持ってきたのですが、やっぱり咲き始めなので萎れてきました。萎れてきたら水を吸わせればシャキッとします。

切らずに咲かせたままにしておくと、ガクがしっかりしてカサカサになってきます。このようになったら枝を切って、水を入れずに花瓶などに挿しておくと、そのままの形をキープできます。

アナベルは雨の多い時期に咲きますが、雨の降ったあとではなく、晴天が続いた後のほうが失敗がないと思います。

 


アナベルの挿し木

2年目の春と昨年の春に剪定枝で挿し木をしました。3月の剪定時は枯れ枝のような状態ですが、この枝でも挿し木できます。

昨年やったときは、鹿沼土を入れたプランターに何本か挿しました。よさそうな新芽のついている太めの枝を使用します。切ってすぐに挿しました。

アジサイアナベル

半日陰で管理し、できるだけ乾かさないようにします。土が完全に乾いて挿し木が枯れてしまうと発根しません。

実家でやったので、ほとんど最初に水をあげてあとは放置でしたが、1本活着しました。何本挿したんだろう。4本くらいでしょうか。

挿し木は少し多めに挿すのがコツです。葉っぱが出てきても根はさほど成長していないので、抜かないように。根が出る前に抜いてしまったり、根が出ても早めに植え替えると枯れる可能性があります。

挿し木用に使用している小さなプランターのまま、植え替えずに秋まで放置してしまいました。肥料分がないのでヒョロヒョロでしたが、かわいそうなので寒くなる前に庭に植え付けました。根はプランターいっぱいにびっしり生えていました。

そして同じく春に下のほうの芽の上で剪定し・・・。

アジサイアナベル

ほら増えた。アナベル増えたよ。でも増えちゃったけど要らないかもなあ・・・。クレームが出そうだなあ。

アジサイアナベル

ちょっとまだ緑ですが、咲きました。丈夫なので簡単ですから、ぜひやってみてください。

開花前は枝を切ると咲きませんから、挿し木は開花後の枝か、春の剪定時の枝を使用し、葉の付け根の部分(節)が土の上に出るように挿します。

秋から冬は落葉するので活着しないでしょう。勢いよく成長する春に、どうせ捨ててしまう剪定枝でやるのがおすすめです。

 

おわりに

この記事を書く前にアナベルについて検索してみたのですが、なぜかオオデマリの写真が使われているのを見かける・・・。実物を見れば、違いは一目瞭然ですけども。まあ似てるといえば似てますね。

アナベルの苗はホームセンターで見かけたことがなかったため、楽天市場で春にポット苗を購入しました。

今だとこちらがお手頃かしら。咲くのは来年ですけど。ではまた。

楽天市場でアナベルの苗を探す

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