植物

実験報告。ばっさり切り戻したストックが再びきれいに咲いています、の巻

ストック 切り戻し

12月初旬に購入してお花を楽しんだストックを1月初旬に切り戻しました。2ヶ月ちょっとかかりましたが、少し前からまたきれいに咲いています。ストック切り戻しの実験レポートです。


ストック

ストックはアラセイトウ属の一年草で、原産地では多年草ですが、暑さに弱いため日本(温暖地)では秋まき一年草として扱われます。

鉢物は早めに開花させたものが晩秋に多く出回ります。茎が長く、次から次へと咲くため切り花としてもよく使われています。

わたしが購入したのは、98円のポット苗です。きれいな紫色、いい香りがしたので、「これから寒くなるし、あとどれだけ咲くのかな」と思いつつ購入しました。

ストック

これは切る前の状態です。上に伸びてしまっています。

ピンクっぽく見えますが、濃い紫です。下から上へ咲いていくので、てっぺんの花を切ったほうが、わき芽が成長しやすくなります。

真冬はあまり成長しません。本来は秋まきならば春になってから咲くものです。晩秋から初冬に売っている苗は、ハウスで育てたものなので開花はいったんお休みです。

寒い地方では、切り戻してもすぐには復活しないので注意が必要です。

 

植え付けの注意点

ストックは直根性のため植え替えを好みません。細い深めの鉢に植えて、なるべく根を切らないようにします。

根付くまで水切れに注意しましょう。クタッとなっていても水をあげれば回復しますが、できるだけダメージを与えないほうがいいです。

ストック

水やりは土が乾いたらたっぷり。根が横に伸びないので周りにちょろっと水をあげるだけだと、根が水を吸えません。かといって水やりが多すぎても根腐れしてしまいます。

寒い地域では、冬に花壇に植えると霜や雪で痛むと思います。実家のほうでは花壇に植えられているのは見たことがない気がします。

 

1月初旬に切り戻し

外の日向で育てる植物なので、12月中は基本的にベランダに置いて楽しみました。ただ、花がらがポロポロと落ちやすいです。

冬なので風が強く、ベランダだとお隣にご迷惑をかけます。なので、お正月の帰省中は室内に置いておきました。

帰ってきたら予想どおり徒長していたので、全部茎を切って花瓶に生けました。

ストック 切り戻し

ポット苗はお得だなあ。すばらしいコストパフォーマンス。

IKEAの鳥のかたちをしたミルクピッチャーは花を生けてもよし、文房具を入れてもよしで、いまはペンたてになってますね。ミルクピッチャーって使わないんでね。

ストック 切り戻し

適当に葉っぱを残して切りました。

ちょっと下のほうの葉っぱの色が悪いですが、とってしまうと光合成ができなくなるので、そのままつけておきました。買った時から下の葉は、殺菌剤か何かだと思いますが、白い薬剤のあとがあります。

ストックと乙女心

ぷりぷりの乙女心と一緒に。

切ったのが1月初旬なので、予想はしたものの、しばらく変化がありませんでした。哀れな姿のままベランダでじっと寒さに耐えるストックさん・・・。

冬に春咲きの花を買うとこうなってしまうのはわかっているので、ふだんはあまり買わないのですが、紫色がきれいだったので買ってしまったのでした。

生育温度は5度から25度だそうです。でも実際には、活動には10度以上必要なのではないでしょうか。

10度から13度の低温に2、3週間あてないと花芽がつかないので、あまり暖かい場所に置くのもよくありません。

 


3月中旬から再び開花

今年の冬は暖かく、ベランダもけっこう温度が高かったのですが、新しい芽が出てきたのは2月下旬くらいでしょうか。正確な記録がなくてすみません。3月に入って暖かくなったらぐんぐん伸びてきました。

ストック 切り戻し

これが3月9日のつぼみのようすです。まだ色が付いていません。

肥料は植え付けのときにも入れましたが、マグァンプKの小粒しかなかったので効き目が短いです(2ヶ月)。もう効き目が切れているので、またマグァンプKとハイポネックスをあげました。

「しかなかった」とか言い訳がいちいち多いですね(笑)。

ストック 切り戻し

肥料をあげたら、また一気に元気になり、3月中旬から咲き始めました。現在、購入時と同じくらいにたくさん咲いています。よくがんばった。

ストック 切り戻し

下から新しい芽も出ているので、またしばらく咲いてくれそうです。5月くらいまで咲いてくれるといいですが、どうでしょうか。

 

おわりに

今回の切り戻しは、12月にもう咲いているストックのお話です。

3月から5月が本来の開花期なので、この時期ならば下からバッサリ切る必要はないと思います。花がらを順次とっていき、上まで伸びてしまった茎を切れば、ほかの茎がまた伸びて咲きます。

ロングライフですばらしいお花ですね。

ではまた。

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