6月下旬にイギリスで庭めぐりとアンティーク探しをしてきました。
今年のヨーロッパは猛暑らしいですが、わたしの旅行中もとても暑い日がありました(タクシーの運転手さんが「今日は40年ぶりの暑さだってよ〜」と言っていた)。
それでも33度程度だったと思うので、いまはもっと暑いのでしょうか。せっかくガーデンを見学しに行ったのに、見頃を過ぎていたらがっかりですね。
そこでイギリスで庭めぐりをするのに適した時期について考えてみました。
イギリスで庭めぐりをするなら何月がおすすめ?
2013年にイギリスに行ったときは5月中旬と7月上旬でしたが、2013年の5月中旬はとても寒く、7月上旬はこれまた猛暑でした。
5月中旬でもチューリップがきれいですし、7月上旬も夏の庭がきれいです。
ですから、どんな植物が見たいか、もっと言えば「ブルーベルの森を歩きたい」とか、「モティスフォントアビーのバラが見たい」とか、「シシングハーストのホワイトガーデンが見たい」といった具体的なイメージを持つと決めやすいと思います。
一方、あまりピンポイントで狙っても旅行の予定を入れるのは数ヶ月前ですから、目当ての庭が花の時期を過ぎていてがっかりということになりかねません。
バラが見たいなら
バラで有名なモティスフォントアビーを以前訪れたときの写真です。
2015年6月14日です。行く前に調べたときは6月下旬がよいと書いてあったので、14日では早いかと思ったのですが、ちょうどよいか、少し遅いくらいでした。2、3日前のほうが、花がらがなくて、全体的にきれいだったのかなと思います。
ただし、この数日前に行ったヒーバー城のバラ園はまったく咲いていなかったので、時期だけでなく、日当たり、種類、その他の条件に左右されます。あくまで参考までに!
わたしはtripadvisor(トリップアドバイザー)のレビューを参考にしています。1年前の書き込みをみると、必ず誰か「先週末に行ったが見ごろだった」とか「ちょっと早かった」とか書いています。
いずれにしても異常気象でなければ、6月中旬から下旬くらいがベストなのではないかと思います。春から暖かいともっと前倒しかもしれません。
あまり遅いと咲いていてもあまりきれいではないですし、何より時間をかけて広いガーデンを散策するにはちょっと暑いです。
今回の旅ではシシングハーストを再訪しました。
以前は訪問したときは春だったので塔のうえから見える黄色の菜の花畑がきれいだったのをおぼえています。
今回は、ホワイトガーデンが見頃といえば見頃だったのですが、40年ぶりの暑さという日にあたってしまい、暑くて大変でした。植物もややお疲れ気味です。
今回の旅で訪れた場所
今回の旅では、10日間で以下の場所を訪問しました。
デレク・ジャーマンの庭(ダンジェネス)
ウォラートン・ウォールド・ガーデン(マーケットドレイトン)
ブロートン・グランジ(バンベリー)
ダウン・ハウス チャールズ・ダーウィンの家(ダウン)
ウェイクハースト・プレイス(ヘイワーズヒース)
シシングハースト(シシングハースト)
キューガーデンのマリアンヌ・ノース・ギャラリー(ロンドン)
エマ・ブリッジウォーター、バーレイ、ウェッジウッド(ストークオントレント)
アンティークショップめぐり(ルイス)
ケンプトン競馬場のサンベリーアンティークマーケット(ロンドン)
WordPressの迷路に迷い込みブログをお休みしていましたが、このたび再開いたします。デザインも一新しました。ぼちぼち修正を加えていきたいと思います。