チューリップが一部をのぞいてほぼ咲きそろいました。今年は咲き始めはイマイチと思っていたのですが、咲きそろったら元気色のにぎやかな花壇になりました。
掘り上げて保存した球根
数日前にチューリップ開花中。でも今年の花はなんか変だな、の巻という投稿をしたのですが、咲き進むとかなり色がかわる球根だということがわかりました。咲き始めよりも薄ピンクできれいです。チューリップは基本的に咲き進むと色があせてきますが、この球根は「色あせ」というより、むしろきれいになりました。
これは保存していた去年のチューリップの球根なのかもしれません。去年は開花の時期にいなくて見られなかったので、写真がないのです。
この花壇には保存していた球根のうち大きめの球根を新しく買った球根と混ぜて植えた記憶があります。
しかも「赤の球根を買ったのに違うのが咲いた」と思っていたのですが、しっかり赤いのも咲いています。袋の写真を撮っていたことにあとから気づきました。
上の写真で右端にあるのが、そのミックス球根です。このパッケージから推理すると、やはりピンクの色が変わるタイプが去年咲いて保存しておいた球根のようです。
一方、黄色が咲くはずなのに白だったと思ったのは、そもそも白の球根だったんですね。黄色もちゃんと咲きました。
「なにか変」なのはわたしの頭でした。すまん、チューリップ。
こういう赤がほしかったんです。入ってたね、ごめん、ごめん。
黄色は、パカンと開いているのがミックスの球根で、閉じ気味なのがストロングゴールドなのかな。
濃い赤も2種類入っていたようです。左はじにある黄色は、花に変な緑の部分があるので抜いておきました。
オレンジの花はバレリーナ
葉っぱのうえでカエルが寝ています(笑)。
背丈が低いけど目立つ。晴れの日の日中は開いてしまいますが、先がすぼんだかたちが特徴です。
こうしてみるとピンクのと黄色の一部が背丈が高くて先に咲いたので、これらが去年の球根のようです。ムスカリも咲いています。最初に咲き始めたのは上まで咲いてしまったので、花茎を切っておきます。
植えっぱなしでも咲いた球根
この紫かかったのは、昨年掘り上げたときに球根が小さかったので、保存せずにそのまま別の場所に植えておいたものです。小さめですが咲きました。このチューリップは花の中心が美しい。小さすぎる球根でも植えておくと、球根に咲くパワーがあれば咲いてくれますね。
アンジェリケも植えっぱなしで咲きました。最初は色がほぼ白でしたが、だんだんピンクになってきました。どうせ咲かないだろうと思って掘り上げなかったのですが、意外と丈夫なんですね。
まとめ
今年の春は冬からいきなり初夏になったような感じで、庭が楽しいですね。枝垂桜やカイドウも満開で、一年中で庭がいちばんきれいな季節かもしれません。春の庭をパッと明るくしてくれるチューリップ。咲くまで数ヶ月かかるので、どこに何を植えたのかわからなくなりがちですが、またそれも楽しいですね(笑)。