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ミステリアスな赤の世界。巾着田に彼岸花(曼珠沙華)を見に行こう、の巻

巾着田の彼岸花

彼岸花の鑑賞スポットとして有名なのが、埼玉県日高市にある巾着田です。9月になると真っ赤な彼岸花で埋め尽くされます。2017年9月には天皇皇后両陛下も巾着田をご訪問されました。


日高市「巾着田」

昨日(2017年9月20日)、天皇皇后両陛下が埼玉県日高市にある巾着田をご訪問され、彼岸花(曼珠沙華)をご鑑賞されたそうです。

巾着田では500万本の彼岸花がちょうど見頃を迎え、自然観察のお好きな天皇皇后両陛下もよいひとときをお過ごしになられたことと思います。

また彼岸花の維持管理をされている方々にとっても、両陛下のご訪問は大きなよろこびであったことでしょう。

わたしも昨年の小雨の日に、巾着田を訪れ、写真を撮影してきました。都内からも気軽に行ける距離ですので、まだ行ったことのない方は、見頃のうちに行ってみてください。

 

彼岸花(曼珠沙華)

彼岸花は、別名・曼珠沙華とも呼ばれるヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。英語ではRed spider lilyと呼ばれます。学名はLycoris radiata。radiataは「放射状」という意味です。

彼岸花

わたしは都会と田舎を行ったり来たりする生活をしているのですが、「東京にいると見ないなあ」と一番思うのがこの花かもしれません。

それだけ日本の田園風景においては、この時期あちこちで見られる植物ですね。有毒性なので小動物や雑草の侵入を防ぐために、田んぼの畦に植えられたそうです。

巾着田の彼岸花

造形的にもとても美しい花です。英語のコモンネームでは、スパイダーフラワー(シコンノボタン)やスパイダーオーキッドのようにシベや花弁が飛び出ている花はクモにたとえられることが多いのですが、「曼珠沙華」や「彼岸花」のほうが季節や雰囲気を表していてすてきですよね。

ちなみに「曼珠沙華」というのは、仏教用語で伝説上の天の花を意味しています。純白で、見る者の悪業を払う、とされています。

白い曼珠沙華

数はとても少ないですが、巾着田には白い曼珠沙華も咲いています。とてもきれいですね。まさに天上の花。

 

行き方

周辺道路は交通規制が行われます。できるだけ公共交通機関で行くことをおすすめします。最寄駅は西武池袋線高麗(こま)駅です。駅を降りると、かなりの人が巾着田の方へ歩いていきますので、迷うことはないと思います。

 

料金

曼珠沙華の群生エリアへの入場は有料になっており、料金は300円です。中学生以下、障がい者手帳所持者は無料です。

 

曼珠沙華の見頃

例年9月の彼岸の頃ですが、その年によって多少のずれはありますので、お出かけの際には、巾着田ホームページにて開花状況を確認されることをおすすめします。詳しく開花状況が公開されています。

 


おわりに

小道は舗装されていないので、歩きやすい靴で行ったほうがいいと思います。ハイヒールの人をみかけましたが、とくに雨のあとなどは、ぬかるみがあるので、靴を汚したり転んだりしたくない場合には、避けたましょう。

では、ぜひ今年の見頃のうちに、あるいは来年でも、美しい曼珠沙華を見に巾着田へおでかけください。

ではまた。

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