花壇に地植えした多肉植物の観察シリーズです。超大型台風(台風19号)に見舞われた地植え多肉たちのようすをレポートします。雨ざらしってレベルじゃない大雨の影響はいかに?
台風に耐えた多肉植物
継続して観察している地植え多肉花壇。台風から約1ヶ月後に観察しに行きました。
レイズドベッドになっているので水はけは比較的よくなっていますが、雨の量がすごかったのでダメになっていても仕方ないかと思っていました。
雨が降ろうが槍が降ろうがあまり関係のないセダム系がやはり増殖していました。写ってないけど、ゴールドビューティーが増えすぎ・・・。
カランコエの胡蝶の舞もだいぶ大きくなってしまいました。下になってしまった多肉は日が当たらないのでモヤシになっています。
虹の玉はツヤツヤのプリプリです。青々としています。自宅のベランダに置いてある虹の玉は、雨続きだったのでカビが出て、下葉が落ちてしまいました。
こちらの鉢植えの虹の玉は、水をもらっていなかったらしく赤くなっています。この鉢は根詰まりもしているので本当に解体しないと・・・。だいぶ前から言っていますが。
意外にがんばったプロリフェラ。プロリフェラは茎が日差しに弱い気がします。西日が直接当たる場所はよくないかも。
落ちた葉から芽が出ていました。ほとんどが姫秋麗と秋麗だと思いますが、あいている場所に植え直してきました。
前回成績の悪かった子持ち蓮華ですが、やや持ち直していました。来年春にはまたきれいになるでしょう。
ルビーネックレスは茎だけになっている部分が多いです。虫が食べるのでしょうか。水はわりと好きなのですが、水が多すぎると発根しない印象があります。
胡蝶の舞に埋もれていた花うらら。水が多く日光があたらなかったのでデローンとしています。ギリギリがんばっています。日差しが遮られていたのが逆に良かったのかな。鉢に植えておいた小さい花うららがいくつか消えていました。
レフレクサムの後ろにあるのは、少しボケていますが、セネシオの美空の鉾です。これも胡蝶の舞とセダムに埋もれていたので、日が当たるようにしてあげました。
ちなみに春はこんな状態でした。茎を横にしておいたら芽が出ていました。何だかわからなかったのですが美空の鉾でした。
よく見るとあちこちにダメージはあります。葉っぱに傷があるのは焦げなのか虫なのか。意外とカイガラムシはいないです。夏はダンゴムシがたくさんいました。
このほかブロウメアナも元気でした。
問題はこれから寒くなるので掘り上げるかどうかです。カランコエとブロウメアナは寒さに弱いです。どれくらい寒くなるかわかりませんが、今年は一部を除き植えっぱなしにしてみようかなと思います。
ではまた。