観葉植物

ゴムの木(フィカス・アルテシマ)の増やし方。剪定した枝で水挿し発根に挑戦

フィカス・アルテシマの根

伸びすぎたゴムの木(フィカス・アルテシマ)を剪定し、挿し木しました。ゴムの木は頂芽優勢が強いため剪定しないとどんどん上に伸び、側枝が出にくい性質があります。仕立て直しをして、ついでに挿し木で増やしましょう。YouTubeに動画も投稿したのであわせてご覧ください。


フィカス・アルテシマの育て方のポイント

フィカス・アルテシマは、斑入りの葉が美しい人気の観葉植物です。インテリアショップなどでもよく売っています。わたしは、アルテシマとベンガレンシスとカシワバゴムノキを育てています。昔は実家にベンジャミンもありました。

フィカス・アルテシーマ

アルテシマは斑入りの葉がきれいなのですが、室内が暗いと少し緑色が濃くなってきます。葉緑素を濃くして日照不足を補おうとするからです。できるだけ明るい場所に置きましょう。

 

耐寒性はあまり高くない

ゴムの木は暖かい地方の植物なので耐寒性は高くありません。冬でも15度以上がキープできるお部屋が向いています。生育適温は20度以上で、気温が25度を超えてくると成長が加速します。どんどん新芽を出し、驚くほどの勢いで葉が大きくなります。

冬は室内に入れないと最悪の場合枯れます。ベンジャミンは親が屋内に取り込まなかったために枯れました・・・。

ベンガレンシスは北関東の実家に置いてありますが、室内でも冬の朝の気温は1桁台なので、少し葉が落ちます。基本的に暖かい地方向きの植物です。かといって育てられないわけではないですが、寒さにあてないように注意してください。

 

高湿度を好む

ゴムの木は高湿度を好みます。夏の長雨の時期に屋外の半日陰に出しておくと、大きすぎるくらいの葉が出ます。高温で湿度がムンムンの場所から来たんでしょう。

カシワバゴム

ただし冬に水で葉が濡れるのは好みません。濡れたままにしておくと気化熱で冷えるため、葉が黄色くなります。カシワバゴムノキに加湿器から出る冷たい水蒸気があたってしまって葉が落ちたことがありました。

 

剪定して仕立て直し

6年前に購入して以来、剪定をせずに上に伸ばしてしまったので真ん中あたりの葉っぱがさびしくなってしまいました。

観葉植物

右端が、たしか購入3ヶ月後くらいのフィカス・アルテシマ。この頃がいちばん見た目が良かったかな・・・。この頃は東向きバルコニーだったので外に出せたのです。いまは南向きで日陰がないので葉焼けが怖くてなかなか外に出せません。

フィカス・アルテシマ

微妙なルックスになってしまったアルテシマ。植え替えもしてないので根詰まりしているようです。最近葉が波打ちます。水が吸えないのかもしれません。

フィカス・アルテシマ

新芽は出ていますが、幹の生育が優先されるためか、これ以上伸びません。この芽の上で切ればこれが伸びると思いますが、下のほうに3本枝があり、ここで切ってしまうとバランスが悪いのでもう少し上で切りました。

節から芽が出ますから、節のすぐ上で切ります。切ってから1週間くらいで芽が出てきて、3週間後にはこんな感じに。

フィカス・アルテシマ

時期がいいのでどんどん葉が出ます。下の枝も切るとさらにいいかもしれません。だいたい切ったところの下の節から芽が出ますから、伸びたときの姿をイメージして切り戻ししましょう。

 

挿し木で増やす

ゴムの木は時期さえよければ挿し木で簡単に増やせます。イチジクのようにというか、クワ科イチジク属なのでイチジクそのものでして、イチジクのように挿し木が根付きやすいのです。

ゴムの木の挿し木

空き瓶の底に切り口がつかないほうがいいので、水中に浮くようにするために布切れを巻き付けました。

発根には酸素が必要なので、数日おきに新鮮な水と取り替えます。蛇口から勢いよく水を出すと、より多く酸素が溶け込みます。しょっちゅう交換しなくても発根しますが、不衛生にならないように気をつけましょう。肥料などは不要です。

増えたフィカス・アルテシマ 

しっかり発根したら、一回り大きい鉢に植えます。最初から大きい鉢だと土が乾くのが遅くて根腐れしやすくなります。また小さな鉢で根鉢を形成し、順次鉢増ししていったほうが最終的に根の量が多くなります。

頭が大きくて倒れやすいので支柱で支えています。またこれも切らないと横枝が出ないので、しっかり根付いたらまた切って枝を出させようと思います。

 


よかったら動画もご覧ください

フィカス・アルテシマの剪定と挿し木のプロセスを刑事ドラマ風(?)の動画にしてみました。ほかにもいろいろ植物が登場しますので、よかったらご覧ください。

 

おわりに

やっと鬱陶しい梅雨が明けました。人間には不快ですが、ゴムの木的には梅雨は快適だったようです。

わたしの使っている最低・最高温度・湿度計は「快適」「不快」が表示されるのですが、この表示が「不快」になる時期にイキイキとしはじめる・・・。ゴムの木ってそんな感じです。

昔の話ですが、小学校のときに校長室に立派なインドゴムノキ(フィカス・エラスティカ)があって、校長室の掃除当番になったときにゴムの木を雑巾でふく役目を仰せつかったのです。ツヤツヤできれいだなあと思ったのを思い出します。楽すぎる掃除当番・・・。

実家には室内に植物がなかったので、わたしが初めて接した観葉植物だったのかもしれません。もうとうの昔に廃校になってしまったのですが、あのゴムの木どうなったんだろうな・・・。

ではまた。

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