もうそろそろ寒くなるというのにまた観葉植物を購入してしまいました。斑入りの葉っぱがきれいなポトス・ステータスとネフロレピス(セイヨウタマシダ)のボストンファーンです。
ポトス・ステータス
ポトスってどこでも売っているし、うちにも昔あったのであまり興味がなかったのですが、YouTubeでいろいろ観葉植物関係の動画を見ていたらポトスを増やしてみたくなってしまいました。
ちょっと前に芥川賞をとった『ポトスライムの舟』という小説でも世界一周を夢見る派遣社員の主人公がポトスライムを増やしていましたね。貧乏くささの象徴なんですかね(笑)。
ポトスライムやゴールデンならば、近くのスーパーでも売っているのですが、どうせならば少しめずらしいのを買ってみようとステータスという品種にねらいを定めました。
わりと新しい品種で、エンジョイの枝変わりを選抜した品種だそうです。エンジョイとマーブルクイーンが合体したような感じです。
商品タグには、王冠の絵とともに「もっとも美しくゴージャスなポトス ステータス」というややムズムズするコピーがついています。
でも確かにきれいです。ポトスらしからぬ、といったら他のポトスに失礼ですが、とても繊細な感じ。水彩画のような葉っぱ。
一部の葉は、斑の部分が真っ白なのですが、室内で育ててもこの色になるんでしょうか。もっと明るくないと無理かな。観察してみたいと思います。
通販で購入したので下の方の葉が痛んでいます。素焼き鉢にペイントして植え替えました。3号から3号なので土はそのままです。
ステータスだぞ。ポトスとか昭和の喫茶店みたい、なんて言わせないぞ。
ネフロレピス・ボストンファーン
ボストンファーンとして売っているのを購入したのですが、ボストンファーンと普通のセイヨウタマシダの違いが現時点ではよくわからない。葉っぱが長くなるはずですが。まあいいや。
吊り鉢なのでふだんは吊るしているのですが、今日は天気がよかったので明るい窓辺で日光浴。窓辺に吊るせるフックがないので、冬のあいだ日光不足にならないか心配です。
この1本だけ長い葉にポテンシャルを感じる・・・。
でも吊り鉢であまり長いと、家庭では水やりなどのときにちょっと持て余すかもしれません。
内側に枯葉がいっぱいあるので、だいぶブチブチちぎりました。でも完全にはとれませんね。ついつい水やりのたびにブチブチやりたくなる。
下の段の右奥にあるのが、ネフロレピス・スコッチとかスコッチモスとかいう名前で売っている、葉の縮れたネフロレピスです。
ちなみにこの台は、IKEAのベッドサイドテーブル「ネスナ」です。ベッドサイドテーブルというより、室内の植物台として便利ですよ。
価格もいまなら1999円。あれ、もしかしたらこのあいだまで75周年セールとかでもっと安かった? わたしももう一つ買おうかなと思っています。
おわりに
観葉植物は暖かい地方の植物が多いため、だんだん寒くなってくると観葉植物の活動が低下してきます。
トラブルが生じた場合、夏ならば回復が早いのですが、冬は植物によっては致命的になります。環境の変化に弱い植物や耐寒性の低い植物ほどリスクが大きくなってきます。
そのため観葉植物を購入するならば、寒くなる前がいいんじゃないかなと思います。
ポトスステータスの舟で世界一周だぞ〜。
ではまた。